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「家族で過ごす“雑談の時間”が学力を支える」― 対話が生む思考力
加藤学習塾ブログ
2025/11/17

勉強時間を増やすよりも、実は家族との会話時間を増やした方が学力が伸びるという研究があります。
これは単なる“コミュニケーションの温かさ”だけでなく、脳の働きにも理由があります。
子どもは会話の中で、「語彙」「論理」「共感力」を自然に学びます。
たとえば、「なぜ?」「どうして?」という質問を通じて、思考の筋道を作るトレーニングをしているのです。
しかも、雑談のようなリラックスした対話ほど、脳の前頭葉を活性化させることが分かっています。
夕食時やお風呂の時間に、「今日学校で何が面白かった?」「それってどう思った?」と問いかけてみる。
短い時間でも、子どもの考える力を引き出す絶好のチャンスです。
家族との会話は、“勉強の下地”を育てる時間。
静かな雑談の積み重ねが、子どもの言葉と思考の幅をゆっくりと広げていきます。
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