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「1.01の365乗」のパワー~毎日の積み重ね~
加藤学習塾ブログ
2022/04/16
みなさん、こんにちは。
今から3人の生徒を想像してみましょう。
生徒A:「学校の授業はまじめに受けて、学校の宿題・提出物はちゃんとこなしている。部活は週5日あり遊ぶ時間・勉強する時間はそんなにない。すき間時間は自分の好きなマンガを読んで楽しむ。寝る前30分は毎日必ず自主学習をするというルールを徹底的に守っている。」
生徒B:「学校の授業はまじめに受けて、学校の宿題・提出物はちゃんとこなしている。すき間時間はゲームやマンガなど趣味に費やすことが多い。」
生徒C:「学校は欠席しないが、学校の宿題・提出物をやらないことがある。勉強に対してなかなかやる気になれず、後回しにすることが多い。ほとんどのすき間時間をゲームやマンガ・動画サイトなどに費やす。」
生徒Aは毎日30分は自主学習をしているので「毎日コツコツ型」と言えますね。生徒Bは学校での授業態度は良好ですが家庭学習にエネルギーを費やすわけでないので「現状維持型」と言えますね。生徒Cは定型的な「サボりがち型」と言えますね。
ここで、紹介したいのが「1.01の365乗」の法則です。
生徒Aは毎日30分自主学習をしているので、「現状よりも少し頑張っている状態」ですね。これを1年間(365日)続けるとどうなるのかといいますと、式は「1.01の365乗」になります。この計算結果は約37.8倍になります。つまり、生徒Bのような現状維持と比べて1年間で37.8倍も差がつきます。また、生徒Cのように毎日少しずつサボり続けると1年後には「0.99の365乗」つまり約0.025倍になります。1年で現状維持のたったの「2.5%」になるのです。そして、生徒Aのタイプ(1.01の365乗)と生徒Cのタイプ(0.99の365乗)を比べると1年で約1481倍も差が付きます。
「努力」という言葉は「力(ちから)」という漢字が2個あります。つまり、努力は力がついてくるものです。
みなさんも、毎日の積み重ねを大事にしましょう。
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