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英語リスニング力を鍛えるには~シャドウィング~
加藤学習塾ブログ
2022/04/12
みなさん、こんにちは。
前日の投稿の続きとして、聴覚の発達に重要な幼児期を過ぎたとしても英語のリスニング力を鍛える方法の1つを紹介します。
「シャドウィング」という方法があります。
それは、「shadow(影)」から連想できますが、聞こえてきた音に対して、影のようにくっついて自分でも同じように発音してみるという方法です。
以前、「学ぶ」とは「真似る(まねをする)」が語源という投稿をしました。まさに、ネイティブの音をまねしていくというのがかなり効果的です。
例えば、"It was raining when I got up."(起きた時、雨が降っていた)という例文がCDで流れてきたとしましょう。ネイティブの発音をあえてカタカナにすると「イッワズレイニンウェナイガラプ」と近い音が聞こえてきます。そのときに「イッワズ」と聞こえたら「イッワズ」と自分で発音する。「レイニン」と聞こえたら「レイニン」と発音する。「ウェナイ」と聞こえたら「ウェナイ」と発音する。「ガラプ」と聞こえたら「ガラプ」と発音する、というふうに、ネイティブの音についていきながら自分でも真似をして発音するのが、「シャドウィング」です。
ネイティブの音を聞くための教材はなんでも構いません。それこそ、「シャドウィング」用の英語リスニング教材は本屋で販売されてますし、英検3級・準2級レベルの過去問や教材でもいいと思います。また、洋楽・洋画も「シャドウィング」にうってつけです。洋楽であれば、ビートルズやクイーンなど名曲もたくさんあります。洋画であれば、日本語の字幕で見ながら英語でシャドウィングすると大体の英文の意味も入ってきて効果的です(慣れないうちは大変ですが)。
ぜひ、みなさんも、英語のリスニング力を鍛えたければ、まずはネイティブの音に慣れていきましょう!
次回は上級編のトレーニング方法について投稿します
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