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英語リスニング力を鍛えるには~早期教育の重要性~
加藤学習塾ブログ
2022/04/11
みなさん、こんにちは。
英語の学習で最も苦労するものの一つがリスニングですね。
英単語や英文法と異なり、覚えれば攻略というわけではないですよね。
日本人がなぜ英語のリスニングに苦労するかというと一つは音の違いにあります。
日本語は「あいうえお」の5つしか母音がないのに対して、英語の母音は多彩です。
例えば、「ア」の発音でみてみると、「Japan」・「hot」・「cut」の4つの下線部は全て異なる「ア」になります。(※「hot」はイギリス英語では「ホット」と発音されます)
英語のリスニング力を向上させるにはどうしたらよいのでしょうか?
一番効果的なのは「早期教育」と言われています。
なぜなら、人間の脳の聴覚を担う部分は「2歳~6歳」ごろの「幼児期」でほぼ完成するそうです。
つまり、幼児期にいろいろな言語の音にさらされる環境にいるといろいろな言語を聞き取りやすくなるようです。
バイリンガル(複数言語を話せる人)の人は、両親が違う国の人同士だったり、親戚に違う国の人がいたり、幼いころに外国にいたなど、幼児期の環境が影響を受けていたという傾向があります。
逆に、「ずっと外国にいて家庭でもその国の言語を話していたという日本人が英語しか話せれない」という話や、「両親はアメリカ人と日本人なのに日本に住んでいるからということで日本語をずっと使っている人が容姿は欧米人なのに英語を話せれない」という話も、よくあることです。
結論として、英語のリスニング力を鍛えるには早ければ早いほど効果的ということです。
かといって、すでに小学生・中学生・高校生・大学生・大人になっており、リスニングに困っている人はもうなす術がないのでしょうか。
その話はまたの機会にします。
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