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雪国での工夫~くつをどうする?~
加藤学習塾ブログ
2023/12/18
みなさん、こんにちは。
雪シーズンにそろそろ入りますね?
岡山など雪に慣れていないところで急に雪が降られるとあせりますね。
積雪があると、外を歩いているときに脚がはまってしまったり、車を冬タイヤにしてなくて道上で立ち往生して渋滞になったりしますね。
日本の日本海側や北極圏など、雪国では、積雪のために工夫も見られます。
脚が雪にはまらないように、くつを大きめにするか、スキー板をはめて移動します。
なぜそうすると、脚が雪にはまりづらくなるのでしょうか?
それは、圧力と面積の関係です。
中学理科で、「圧力=力の大きさ÷面積(m²)」と習いましたね。
この形は反比例の「y=a÷x」と同じですね。
つまり、圧力と面積の関係は反比例になります。
力の大きさが変わらない場合、面積の大きさが小さいほど圧力は大きく、面積の大きさが大きいほど圧力は小さくなります。
よって、普通のくつだと面積が小さいので圧力が大きくなり、雪にはまってしまいますが、靴底の面積を大きくしたりスキー板を付けると、面積が大きくなり、圧力が分散されて小さくなります。
よって、雪に脚がはまりづらくなります。
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