岡山理科大附属中学校・高校の説明会に行ってきました①|岡山の進学塾|加藤学習塾・個別指導塾

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岡山理科大附属中学校・高校の説明会に行ってきました①

加藤学習塾ブログ

2024/09/10

みなさん、こんにちは。

先日、岡山理科大附属中学校・高校の塾対象説明会に参加しました。
今日は岡山理科大附属中学校について報告しますね。

岡理附中は2019年度入学生から中高一貫校制度を廃止して、一人一人の希望進路をかなえるべく多様な進路選択コースが用意されています。
大きく3つの進路選択コースがあるのが特徴です。

①10年コース(岡理附中→岡理附高校→岡山理科大などへの連携大学へ)
②6年コース(岡理附中→岡理附高校→大学・専門学校)
③3年コース(岡理附中→高校受験で他校へ)
※万が一高校受験を失敗しても、岡理附高校への進学保障があるのも強みといえます

こうした多様な進路選択コースが用意されていることもあり、年々出願者・入学者も増えている傾向があり、2年連続で定員80名を満たしているという、近年、人気が出ている学校といえます。(近年は、私立中でも定員割れが多い傾向ですので、定員を満たしているのは中学校側の広報の成果だといえます)

入試得点や入学後の検定・模試結果・コンクール結果などでのポイントにより特待生をだれでもねらえるのも、保護者・生徒の両面においてうれしい制度といえます。

今年度の入試について発表されました。

・推薦入試(基礎学力型・調査書型)→11/17(日)試験・11/19(火)合格発表
・一次入試(適性検査型)→11/24(日)試験・11/28(木)合格発表
・一次入試(2教科型・高得点型)→12/15(日)試験・12/19(木)合格発表
・2次入試(国算型)→1/26(日)試験・1/28(火)合格発表

また、今年度の入試についていくつかの変更点もあります。
①一次入試の2教科型入試と高得点型入試において
・3教科型の廃止
→2教科型・高得点型にして、高得点型入試では、4教科(国算理社)を受験する
→高得点型入試の合否判定は、国算・国算理・国算社・国算理社の中の平均得点が高いもので判定

②入試得点による特待生認定の緩和
→特待生の条件の入試当日得点率の引き下げ、上位層の割合の引き上げ(上位層25%程度以上から特待生が認定されるように)

③自己推薦入試での検定を用いた出願について
→検定結果が出願期日に間に合わない場合、11月末までに検定結果が判明すれば自己推薦入試に出願できるので、検定結果を見込み判定として出願できる。
※自己推薦入試では、自己推薦書と検定結果で出願でき、提出書類と面接で合否判定される制度です。

④面接免除選択制度
・10月13日(日)での面接模試の高得点者および、すでに推薦入試や一次入試での合格者対象に、面接の有無を選択できる制度です。免除者は面接の得点が満点扱いなので、ぜひ10/13の面接模試を受験して高得点をとっておきたいですね。
※ただし、県立中(操山中・大安寺中など)志望の人は、前受けという形で入試での面接は受けておくと練習になりますね。

岡山理科大附属中学校では、適性検査型・面接型・教科型の模擬試験も実施しています。
ぜひ、中学受験を目指しているお子さんは検討しておきましょう。

以上、一人一人の希望進路に沿った進路選択が特徴的な岡山理科大附属中学校でした。

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