英語の名言から学ぼう~映画「ザ・ウルフ・オブ・ウォールストリート」より~|岡山の進学塾|加藤学習塾・個別指導塾

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英語の名言から学ぼう~映画「ザ・ウルフ・オブ・ウォールストリート」より~

加藤学習塾ブログ

2023/02/09

みなさん、こんにちは。
今日はアメリカで2013年に公開された映画「ザ・ウルフ・オブ・ウォールストリート」より、セリフを紹介します。
「ザ・ウルフ・オブ・ウォールストリート」はレオナルド・デカプリオ主演の映画で、ジョーダン・ベルフォートという実在した人物の伝記みたいな位置づけです。ジョーダン・ベルフォートは一文無しから株式ブローカーによって億万長者になり、しかし、詐欺行為に関与したとして投獄生活を送ったが、司法取引をおこなって刑が軽くなり、出所後は、自伝の収入によって、また、億万長者になるという、数奇な人生を送った人物です。
天国と地獄を味わった人物なので、興味があったらご鑑賞ください。
さて、そんな彼の自伝的映画の中で主演しているレオナルド・デカプリオのセリフです。


"The only thing standing between you and your goal is the bullshit story you keep telling yourself as to why you can't achieve it."
(あなたとあなたの目標の間で立ちふさがっている唯一のものは、なぜあなたが自分の目標を達成できないのかについて自分自身に言い聞かせ続けているいい加減な話です)


英文を見ていきますと、「The only thing」を現在分詞で「 standing between you and your goal」が修飾しており、「The only thing standing between you and your goal」が主語。isが動詞。「the bullshit story」を「 you keep telling yourself as to why you can't achieve it」が関係代名詞which(that)が省略されて修飾しているので、「the bullshit story you keep telling yourself as to why you can't achieve it」がisに対する補語。
「as to」は「about」と同意で「~について」。


自分が幸せになれていない理由について、つい人間は自己保身で言い訳をしますが、その自分自身に対する言い訳を「the bullshit story(牛糞みたいないい加減な話)」とやや汚い言葉で表現されています。つまり、自分を甘やかしているだけのつまらない弱さです。
本当に成長して、夢をかなえて、自分のやりたいことで、幸せになるためには、とにかく、自分をごまかさずに地道に努力することが一番の近道です。みなさんも頑張りましょう!

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