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地理の統計クイズに挑戦~岡山県立高校入試一般入試2024より~

加藤学習塾ブログ

2024/04/01

みなさん、こんにちは。

今日は以下の日本地理の統計クイズに挑戦。
ちなみに今年の3月の岡山県立高校入試一般入試の社会科で出題されたものです。


問い:以下の5つの統計は北海道・群馬県・埼玉県・東京都・岐阜県のいずれかです。それぞれの統計がどこの都道府県か、仕分けしてみよう。

①:昼夜間人口比率「119.2%」、農業産出額「229億円」、製造品出荷額「7兆0805億円」、発電量→火力56億kWh、水力2億kWh

②:昼夜間人口比率「100%」、農業産出額「1兆2667億円」、製造品出荷額「5兆5872億円」、発電量→火力233億kWh、水力50億kWh

③:昼夜間人口比率「87.6%」、農業産出額「1678億円」、製造品出荷額「12兆8630億円」、発電量→火力6億kWh、水力2.6億kWh

④:昼夜間人口比率「96.3%」、農業産出額「1093億円」、製造品出荷額「5兆6149億円」、発電量→火力0.4億kWh、水力81億kWh

⑤:昼夜間人口比率「100%」、農業産出額「2463億円」、製造品出荷額「7兆8889億円」、発電量→火力1.6億kWh、水力41億kWh



まず、昼夜間人口比率を見てみましょう。「昼夜間人口比率」とは「昼間人口÷夜間人口」ですので、これが100%を超えていると、昼間の方が人口が多い、つまり、通学・通勤などで、昼間に人が集まる都市機能を有したところということです。逆に、この数値が100%を下回ると、周りに通学・通勤エリアになるような都市を有する近郊型の町、つまり、住宅地タイプが多いということです。

よって、①の選択肢は昼夜間人口比率が100%を超えているので、大都市型である東京都です。
逆に、③と④は100%を下回っているので、周りの都道府県に大都市がある埼玉県か岐阜県(南部が名古屋都市圏に入る)となります。

次に農業産出額でみると②が金額で突出しているので北海道と分かります。

そして、発電量をみたときに、火力発電が割合が大きければ燃料の輸入に便利な臨海型で、水力発電の割合が大きければ山間部にダムを有する内陸型だと分かりますね。
よって、水力発電の発電量が大きくなっている④と⑤が内陸の県であり、群馬県か岐阜県だと分かりますね。

したがって、昼夜間人口比率の割合が高い①が東京都。
農業産出額の金額が大きい②が北海道。
昼夜間人口比率の割合が低く東京大都市圏に属しており、高速や新幹線の発達で北関東工業地域が発展している③が埼玉県。
昼夜間人口比率の割合が低く南部が名古屋大都市圏に属しており、水力発電の割合が高い内陸県である④が岐阜県。
近郊農業での野菜・畜産である程度農業産出額があり、北関東工業地域が近年発達して食品加工・自動車組立産業が分布している⑤が群馬県となります。

データの数値から地理的特徴をつかみとれるといいですね。

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