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英語構文に気をつけよう〜分詞構文〜
加藤学習塾ブログ
2024/02/20
みなさん、こんにちは。
今日は高校英語の分詞構文を見てみましょう。
分詞構文は「接続詞・主語・動詞〜, 主語・動詞〜」の形を接続詞と主語を省略して、「〜ing・・・, 主語・動詞〜」の形にする構文です。
よって、分詞構文はどんな接続詞を省略したかを考えて、主に①because(理由)、②when(時)、③if(条件)、④though(譲歩)、⑤while(同時)、などがあります。
以下の英文を見てみましょう。
"Born and brought up in the countryside, I soon felt at home in Tokyo, having heard and read so much about it."
(田舎で生まれ育ったが、私は東京についてたくさん聞いたり読んだりしてきたので、東京にいるときにすぐに快適感を感じた。)
最初の「Born and brought up in the countryside」は「(Having been) Born and brought up in the countryside」という形でHaving beenが省略された分詞構文です。東京で快適感を感じたときよりももっと昔のことなので、Having beenという完了形の分詞構文になります。そして、接続詞を補うと、「Though I had been born and brought up in the countryside」という形で逆接の接続詞になります。
そして、後半部分の「having heard and read so much about it」は接続詞を補うと、「because I had heard and read so much about it」というふうに理由を表す接続詞になります。もちろん、東京で快適感を感じたときよりももっと昔のことなので、完了形の分詞構文が用いられてます。
分詞構文は接続詞を補うと意味が通じるようになるので、内容把握ではいろいろ試してみよう
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