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第2次世界大戦中の出来事~年代順に並べてみよう~
加藤学習塾ブログ
2023/10/04
みなさん、こんにちは。
今日は以下の事項を年代順に並べてみよう。
①日独伊三国同盟を結ぶ
②ヤルタ会談
③ドイツがポーランドに侵攻する
④ポツダム宣言
⑤大西洋憲章が発表される
⑥ミッドウェー海戦
解答は「③→①→⑤→⑥→②→④」
③ドイツがポーランドに侵攻する(1939年)
→イギリス・フランスの連合国側がドイツに宣戦布告する形で第2次世界大戦が開戦されました
①日独伊三国同盟(1940年)
→ドイツがフランスを降伏させて、日本は中国や東南アジアへのさらなる拡大をもくろんでいたことにより、アメリカが連合国側へ参戦するのは必須だった。そのため、ファシズムの3国でアメリカを共通の敵とみなす軍事同盟を結んだ
⑤大西洋憲章(1941年)
→アメリカのルーズベルト大統領とイギリスのチャーチル首相により、戦後の平和社会実現のために構想された
⑥ミッドウェー海戦(1942年)
→前年の真珠湾攻撃にて日本はアメリカに対して優位にたっていたが、このミッドウェー海戦での敗戦により、太平洋南部の制海権を失う。ちなみに、当時の新聞では、ミッドウェー海戦での敗戦を国民に対して隠すため、実際の被害状況よりもかなり事実を歪曲させて、被害状況の数字を低くして報道していました。
②ヤルタ会談(1945年2月)
→アメリカのルーズベルト大統領とイギリスのチャーチル首相とソ連のスターリンが会合して、戦後処理に関して話し合われました。
ここでは、ドイツ・イタリアに対する戦争責任の追及や、新しい国連体制(具体的には安全保障理事会や常任理事国の拒否権の設置など)、日本が降伏しなかった場合にソ連の参戦を認める、などといった内容です。これにより、ソ連が日本の北から侵攻して北方領土問題になっているのは現在でも解決の糸口が見いだせていません。
④ポツダム宣言(1945年8月)
→日本における軍国主義の排除と戦後の復興に関するものです。日本はこのポツダム宣言を最終的に受け入れて降伏することを8月15日に宣言しました。
このような大規模な戦争はつい80年前に起こったばかりです。生きた歴史の証人がどんどん高齢化したり、いなくなるのは、戦争の惨状を伝えていく上でも、考えないといけないことですね。
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