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鳥のくちばしは軽いの?
加藤学習塾ブログ
2023/09/26
みなさん、こんにちは。
今日は鳥のくちばしの話をします。
鳥のくちばしはあごの骨が変形したモノであり、生態によって形状は様々です。
木の中の虫を採食するために細長い形状や川や海の中の魚を丸呑みにするために下あごが大きいものなど、様々です。
くちばしは重そうに見えますが、重かったら飛翔するときに不向きですね。
なので、くちばしの構造は発泡構造といい、発泡スチロールと同様に中が空洞で一杯です。骨の密度を減らすことで重量を抑えています。
ちなみにくちばしは、血管や神経が通っているものも多いです。
オニオオハシという鳥は、体の大きさに対してかなりの割合の大きさを占めるくちばしの大きさが特徴です。
このオニオオハシのくちばしも発泡構造により大きさの割に軽量化されています。
オニオオハシのくちばしの表面には細かい血管が流れており、体内の熱を外に逃がす働きがあることが、最近の研究で判明したそうです。
生命は神秘的ですね。
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