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オーストラリアの気候と農業
加藤学習塾ブログ
2023/07/14
みなさん、こんにちは。
今日はオーストラリアの気候と農業について見てみましょう。
実はオーストラリアは国土の約6割が乾燥地帯であり、よって、砂漠・荒れ地の多い国です。人口密集地は南部から東部の海岸部であり、国土面積の割に人口密度が約3人/㎢というふうに、実は荒れ地大国です。
オーストラリアの北部は夏に雨季のあるサバナ気候、東部の海岸部は温暖湿潤気候や西岸海洋性気候、そして、南部の海岸部は夏に覆う亜熱帯高気圧の影響で、夏は乾季で、冬に雨季のある地中海性気候になります。
そうした気候のため、比較的夏に雨季のある北部では肉牛の牧畜、乾燥地帯である中部のグレートアーテジアン盆地付近では牧羊、温帯である南東部では小麦や酪農、そして、地中海性気候のある南西部から南部にかけては夏の日射量を活かした地中海式農業が行われて野菜やブドウ栽培がされています。
オーストラリアも気候に合わせて適地適作が行われているのですね。
地図で分布を確かめましょう。
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