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つるかめ算の応用に挑戦~3つの個数を求めよう~
加藤学習塾ブログ
2023/07/10
みなさん、こんにちは。
つるかめ算は日本の算数の中でも有名な計算法ですね。
中学受験では必須ですね。
そんなつるかめ算ですが、3つの個数を求める問題もあります。
以下の問題に挑戦してみましょう。
問い:「100円のコーラ・150円のメロンソーダ・250円のタピオカミルクティーを合わせて20本買います。代金の合計は3000円です。ちなみに、コーラの本数はメロンソーダの本数の2倍です。コーラ・メロンソーダ・タピオカミルクティーをそれぞれ何本ずつ購入しましたか?」
まず、250円のタピオカミルクティーを20本全部購入したとします。250円×20=5000円になりますね。本来の代金の合計は3000円なので、全部タピオカミルクティーだった場合の代金と本来の代金との差額は2000円ですね。
なので、2000円分をコーラとメロンソーダに置き換えます。
コーラの本数はメロンソーダの本数の2倍なので、コーラ2本とメロンソーダ1本の合計3本の代金は350円です。一方、タピオカミルクティー3本分の代金は750円です。よって、その差額は750円ー350円=400円ですね。
今、2000円分をコーラ2本とメロンソーダ1本に置き換えたいので、2000÷400=5で、5束分をコーラ2本とメロンソーダ1本に置き換えます。
よって、求めたい個数は、コーラは2×5=10本、メロンソーダは5本、タピオカミルクティーは20ー3×5=5本となります。
このように、「全部~だったらと仮定して、その差を考える」のがつるかめ算の基本です。
解けたでしょうか?
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