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梅雨について
加藤学習塾ブログ
2023/05/30
みなさん、こんにちは。
中国地方で梅雨入りが発表されて、すっかりどんよりした天気ですね。
梅雨の語源は何でしょうか?
諸説あるようですが、どんよりした天気でカビ(黴)みたいに薄暗いので、中国で元々、「黴雨(ばいう)」という漢字が当てられていたようです。
しかし、さすがにカビは語感が悪すぎるので、同じバイと読む梅に変えて「梅雨(ばいう)」になったそうです。
また、梅は開花が3月ぐらいですが、実が熟すのがちょうど梅雨の時期なので、実の成熟期と重なって、この漢字が当てられました。
次に梅雨はなぜ、「つゆ」と読むのでしょうか?
これも諸説あり、不詳ですが、「露(つゆ)」からきたのと、うめの実が熟して潰れる時期なので、「潰ゆ(つゆ)」からきたとされています。
梅雨は、日本の自然・農水産業など、いろいろと恩恵をもたらすので、たしかに、どんよりしますが、自然の恵みに感謝しましょう。
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