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英語の名言から学ぼう~映画「今を生きる」より~
加藤学習塾ブログ
2022/07/14
みなさん、こんにちは。
今日は映画「今を生きる」を紹介します。
「今を生きる」は、原題は「The dead poets' society(死せる詩人の会)」という映画で、1989年にアメリカで公開された洋画です。
新しく学校に赴任してきた英語教師と生徒たちの交流を描いた青春映画であり、人生について考えさせられる名画です。
ホイットニーなど多数の詩も出ていて、文学の尊さ・人生の豊かさについても知れる映画になっています。
そんな「今を生きる」から名言を一つ紹介します。
"Carpe Diem. Seize the days, boys. Make your lives extraordinary."
(君たちよ、その日をつかめ。人生を素晴らしいものにするのだ。)
「Carpe Diem」はラテン語であり、英語では「Seize the day.」という意味です。seizeとはがっちりとつかみとるというイメージです。
主人公である英語教師が詩の意味を説明する際に、「Carpe Diem」というラテン語を引用して古代ギリシア時代からこういう言葉が詩で用いられてきたと説いています。人は必ず死を迎えるので1日1日を大切にしようと説いています。そして、「extraordinary」という単語ですが、「ordinary」は「普通・ありふれた」という意味ですね。その「普通・ありふれた」という状態を超越した状態を「extraordinary」は表します。したがって、1日1日を大切にして人生を自分たちだけのかけがえのないものにするのだ、決して1日1日を無駄にするのではないという、若者への熱いメッセージが伝わりますね。
みなさんも、夢を追いかけて、「Seize the day.」をしていきましょう。
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