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伝統的文化を維持するイタリア・サルデーニャ島
加藤学習塾ブログ
2023/04/13
みなさん、こんにちは。
今日はイタリア領のサルデーニャ島を紹介します。
サルデーニャ島はイタリア西方の地中海に浮かぶ島で、面積が約2万4,000㎢、人口約160万人です。
観光化が進んで近代的に発展した地区もありますが、田園風景が広がり、伝統的な生活スタイルを多く残す地区です。
その代表例が食文化と牧羊にあります。
サルデーニャ島の食文化は北はヨーロッパ、南はアフリカに挟まれた地区であり、さらに地中海の食文化が相まって、自然の食材を活かした食文化があります。パン・パスタ・オリーブオイル・肉料理・魚介類・ワインなどです。
そして、代表的なのがサルデーニャ島で行われている牧羊を活かしたチーズです。
サルデーニャ島の牧羊は、なんと島の人口を超える約300万頭の羊が飼育されています。
牧羊は、古来よりサルデーニャ島で行われている生業であり、伝統的牧羊が行われています。
地中海性気候の乾燥した気候と、牧草が豊富にある島の植生を活かして、羊肉とチーズが盛んです。
サルデーニャ島の伝統的料理の一つとして、羊肉料理やチーズを使ったものがあります。
例えば、羊肉のパイ包みや羊のチーズを入れたカルボナーラなどは絶品です。
こうした、自然の素材を活かした食文化と牧羊文化があるおかげか、サルデーニャ島は世界でも有数の長寿な地区として有名です。
景観もすてきですので、一度は訪れてみたいですね。
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