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材木の種類
加藤学習塾ブログ
2023/04/10
みなさん、こんにちは。
今日は材木の話をします。
材木には種類があるのをご存じでしょうか?
硬木と軟木があります。
硬木は、材質が堅く重い材質です。熱帯林や温帯林など、温度が高く、夏の日射量があり、ある程度の降水がある地域では、木がよく育ち、密度がつまった材質になります。よって、広葉樹が、一般的に硬木になります。
メリットは、木目が美しく耐久性があり、傷も付きづらいので、用途としては、机・棚などの大きめの家具・床や柱などの建築材などに使われます。
デメリットとしては、材質が堅く刃が通りづらいので加工しづらいことです。
一方、軟木は、材質が柔らかく軽めの材質です。タイガと呼ばれる冷帯林など、冬が厳しく、降水もそこまで降らない地域では、幹の年輪がそこまで大きくならず、密度の低い材質になります。よって、針葉樹が軟木が多いです。
メリットは、材質が軽いので刃が通りやすく加工しやすいことです。よって、細かい部品を必要とするものや、小型の家具、紙やパルプなどの製紙用などの用途があります。
デメリットは、耐久性が低いことと傷が付きやすいこと、壊れやすいことです。
広葉樹が硬木で針葉樹が軟木というのはあくまでも一般論の話であり、地域によって材木は様々です。熱帯林でも軟木の材木もあります。
日本は、用途に合わせて、様々な材木林があり、また、いろいろな国から様々な材木を輸入しているので、いろいろと調べてみると面白いかもしれませんね。
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