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英文解釈に挑戦~科学の有効性について~
加藤学習塾ブログ
2023/02/12
みなさん、こんにちは。
今日は科学の有効性について英文を見ていきましょう。
"Science seeks to explain the endlessly diverse phenomena of nature by ignoring the uniqueness of particular events, concentrating on what they have in common and finally abstracting some kind of law, in terms of which they make sense and can be effectively dealt with."
(科学は特定の出来事の特異性を無視し、それらの出来事で何が共通しているのかに着目し、最後にある種の法則を抽出することによって、自然界の果てしなく多様な現象を説明しようとするものであって、そうした科学的法則によって、様々な現象が意味をなし、有効的に活用できうるのである)
英文を見ていきますと、「seek to」は「~しようとする・努める」。「by ignoring ~, concentrating ~ and abstracting~」という形で「~を無視し、~に着目し、~を抽出することによって」と科学的手法が3つ述べられています。「what they have in common」は「それらに何が共通しているのか」。「in terms of」は「①~によって、②~の点において、③~に関して」。「in terms of which」のwhichは関係代名詞で「law」を指しており、ここでは「科学的法則」のことを指します。「make sense」は「意味をなす」。「deal with」は「対処する」です。
科学は、法則性を見つけることで、実生活に活用することが真の有効性ですね。
その法則性がいろいろと活用されて便利な世の中になりました。
そしてまだまだ社会を便利にする余地があると思います。
見つけた法則性(教科書で習ったこと)をどう社会に活かすのかという想像力・思考力が、次世代の子どもたちに求められていることです。
より深い学びが求められています。
なかなか難しいことですが、深く学びたいですね。
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