英語構文に挑戦~言語学と人文社会学の結びつき~|岡山の進学塾|加藤学習塾・個別指導塾

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英語構文に挑戦~言語学と人文社会学の結びつき~

加藤学習塾ブログ

2022/11/05

みなさん、こんにちは。

大学になると、いろいろな学部があり、進路に悩みますね。
今日は言語学と人文社会学の結びつきについて少し紹介します。
言語系の大学に行くと、短期にしろ長期にしろ海外への留学を薦めるところが多いと思います。
また、人文系の学部に行くと、必ずといっていいほど、英語やフランス語・ドイツ語などで原文を読む「講読」という授業があると思います。
言語学と人文社会学には少なからず結びつきがあると思います。
以下の英文を見てみましょう。
今回も、英文は高校3年レベルですが、比較的に平易な文だと思うので、頑張って解釈してみましょう。


"In order to master the English language thoroughly and, consequently, to be able to really appreciate English literature, it is necessary to have a clear understanding of the Englishman's character. It is hardly sufficient to know his manner of life without seeking to find out why he thinks and acts in the way he does."


(英語を徹底的に習得して、また、その結果として英文学を本当の意味で鑑賞できるためには、英国人の特質をはっきりと理解する必要がある。英国人がなぜそのように考えて、なぜそのように行動をとったのかを理解しようと努めなければ、英国人の生活様式が分かるには決して十分ではない。)


英文を見ていきますと、「In order to~」は「~するために」という目的を表します。「hardly」は「ほとんど~ない」という準否定語です。「hard(難しい・一生懸命に)」と混同しないようにしましょう。
「manner」は「方法・作法」の2つがあり、今回は「方法(様式)」という意味です。
「without」は「~なしで・~しないで」という否定語です。

このように、現地のものをみて、聞いて、体験するのは知見を広める上で効果的だと分かりますね。
いくらネット社会が広がったとはいえ、日本で学べることは限られていると思います。
実際に肌で感じないと分からないことが多いです。
今はコロナ禍で、なかなか現地調査や留学は難しいですが、大学の進路を考えるときに、どうな研究方法や講義がなされているのかは大事な情報ですね。


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