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英語の名言から学ぼう~ウォルト・ディズニー①~
加藤学習塾ブログ
2022/06/11
みなさん、こんにちは。
今日はウォルト・ディズニーの名言を一つ紹介します。
ウォルト・ディズニーは、ディズニーアニメ・映画やディズニーランドのようなテーマパークなどディズニーの世界を築き上げた人物ですね。
彼はディズニーランド開園する際に以下のように述べています。
"Disneyland will never be completed. It will continue to grow as long as there is imagination left in the world."
(ディズニーランドは決して完成されることはないだろう。世界中にイマジネーション・想像力が残されている限り、ディズニーランドは成長し続けるだろう。)
英文について解説すると、1文目が受動態の文で「助動詞+be+過去分詞」の形になっています。助動詞の後ろは原形なので、受け身を作るときにbe動詞の原形beが来ますね。この文で重要なのは受け身になっていることです。ディズニーランドが「完成する」のではなく「完成される」ことがないと述べているのです。「だれによって完成されることがない」なのかは明白ですね。もちろん「世界中の人々によって」です。2文目を見てみますと、「世界中にイマジネーション(想像力)が残されている限り」と述べています。ちなみに「as long as」は「if」(もし~ならば・~である限り)と同意表現であり、条件を述べるときに使います。
ウォルト・ディズニーは、世界中の人の数だけ想像力があり無数にディズニーの世界観を築き上げることが出来ると述べています。近年、「AI」の成長が著しいですが、人間がAIに勝ることの一つはこの「無限のイマジネーション」だと思います。
人の役に立つにはどうすればいいのか、社会に貢献するにはどうすればいいのか、幸せだと感じるにはどうすればいいのか、最近の子どもたちに期待したいのは、そういったことに想像力を働かせてほしいなぁと思います。
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