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名言から学ぼう~アンネ・フランク編①~
加藤学習塾ブログ
2022/05/22
みなさん、こんにちは。
今日はアンネ・フランクの名言から学びましょう。
アンネ・フランクといえば、「アンネの日記」が有名ですね。
ユダヤ人に対するナチスの迫害という想像を絶する状況の中で、アンネ・フランクはポジティブに考えることを忘れず、現代に通じる心に響く多くの言葉を残しています。
1つ紹介します。
"Whoever is happy will make others happy too."
(幸せな人なら誰でも他の人をも幸せにするものです)
英文について解説すると、「whoever」は2つ意味があります。名詞句(主語・目的語・補語の文型になる語句の固まり)なら「~する人なら誰でも」という強調の意味になります。副詞句(主語・目的語・補語のような文型にならない語句の固まり)なら「誰が~したとしても」という逆接になります。
今回は主語に"Whoever is happy"が来ているので名詞句であり「幸せな人なら誰でも」という意味になります。
助動詞「will」は「~でしょう」という推測でもいいのですが、それだと意味が少し弱いですね。「絶対に~する」という「固い意志」で訳してみると文脈に合います。今回は「~するものです」というふうに文末の訳し方を整えてみました。
makeは「make A B」の形で「AをBにする」という訳し方ですね。
戦争・そして人種差別・迫害という悲惨な状況の中で、アンネは幸福について説いています。
他の人を幸せに出来る人こそ、自分が幸せになれると、説いています。
すごく心に響きますね。
社会で働き、社会貢献して、他の人に役立つことは、すごく幸せなことです。
そういった他の人を幸せにする術を身につけるためにも、日々学んでいきましょうね!
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