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海の日はなぜできた?海に感謝する祝日の由来と意味
加藤学習塾ブログ
2025/07/21
7月の第3月曜日は「海の日」。2003年から現在の7月の時期に移され、3連休を楽しみにしている方も多いでしょう。でもこの祝日、どうして「海の日」なのでしょうか? 意外とその由来は知られていません。
そもそも「海の日」が生まれたのは1996年。日本が四方を海に囲まれ、海によって支えられてきた歴史や生活をあらためて見直す日として制定されました。
起源をさらにたどると、明治天皇が1876年、灯台視察のために「明治丸」という船で東北地方を巡幸し、7月20日に横浜港へ無事帰港した日を記念して、**「海の記念日」**が制定されたのが前身です。
つまり、海の日は単なるマリンレジャーの休日ではなく、日本の国土・産業・食生活を支えてきた海への感謝と敬意を表す日なのです。
海に囲まれた日本では、海は交通・漁業・防災・貿易と、あらゆる面で生活に深く関わっています。海洋ゴミ問題や気候変動の影響も含め、今こそこの日の意味を再認識することが大切かもしれません。
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