英語の名言から学ぼう~人生の時間は有限~|岡山の進学塾|加藤学習塾・個別指導塾

ブログ

英語の名言から学ぼう~人生の時間は有限~

加藤学習塾ブログ

2025/02/25

みなさん、こんにちは。

今日は以下の英文を見てみましょう。
うまく日本語に訳せるかな?


"We have expressions like 'The time is ripe,' and also 'let an opportunity go.'
On looking back on our life, we seem to have missed chances more often than to have made use of them."

【日本語訳】
我々(英語圏の人)は「時が熟した」とか「好機をのがす」というような言い回しをする。
我々の人生をふりかえると、その人生の好機をうまく活かせたときよりも、その好機を逃してしまったことの方が多かったように思う。

【英文ポイント】
①「let・A・go」
→letは「(したがっているので)~させてあげる」ということから、
”行かせてあげる”というイメージ
→「解放する」・「手放す」・「逃す」・「解雇する」・「そっとする」など
この英文では「好機を手放す・逃す」という和訳が妥当。

②「on・~ing」
→「as soon as (主語)・(動詞)~」「~するとすぐに」

③「to不定詞・have・過去分詞~」
→文全体の動詞の時制よりも、to不定詞の中の動詞が過去時制のときに用いる。

〈例文〉
"He seems to be sick."
(彼は、、病気のようだ)

"He seems to heve been sick."
(彼は、以前、病気だったようだ)

今回の英文では、人生をふりかえったときよりも以前の自分の人生を振り返って、好機をうまく活かせれていなかったと思ったというわけです。



【英文コメント】

この英文は、人生における機会の捉え方について述べたものだ。

「The time is ripe(時が熟す)」と「let an opportunity go(機会を逃す)」という二つの表現を取り上げ、

それらを対比させながら、人は機会を生かすよりも逃すことの方が多いという考えを示している。

特に "On looking back on our life" という表現は、「振り返ると」という意味で使われており、回顧的な視点をうまく示している。

また、内容面で考えてみると、「機会を逃すことの方が多い」という主張は、多くの人が共感できるだろう。

いざ「時が熟した」と感じても、それを行動に移せるかどうかは別の問題ですね。

人は時として慎重になりすぎたり、不安を抱えたりすることで、

せっかくの機会を見送ってしまうことがある。

人生における機会の扱いについて考えさせるものですね。

ただし、視点を広げてみると、必ずしも機会を逃すことが多いわけではなく、成功する人は積極的に機会をつかんでいることも忘れてはならない。

そのためにも、成功できるまで、努力を続けることが大切ですね。


★岡山の塾・進学塾といえば、「加藤学習塾」★






戻る

RECOMMEND
あなたへのおすすめ

  • 2024/01/16
  • 加藤学習塾ブログ
3つの比をそろえてみよう

  • 2025/01/14
  • 加藤学習塾ブログ
英文の作り方に慣れよう~語句並べpart6~

  • 2023/01/08
  • 加藤学習塾ブログ
それを表す英語の代名詞

  • 2023/05/19
  • 加藤学習塾ブログ
重曹を使った風船

  • 2023/10/16
  • 加藤学習塾ブログ
英語の名言から学ぼう~他人から尊敬される素晴らしき人格者とは~

  • 2022/06/23
  • 加藤学習塾ブログ
米の生産地が新潟県・東北地方に多い理由
RECOMMEND
閲覧数ランキング