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英語の名言から学ぼう~宮本武蔵①~
加藤学習塾ブログ
2024/11/01
みなさん、こんにちは。
今日は宮本武蔵の発した言葉を英文で紹介します。
宮本武蔵(1584-1645)は、江戸時代初期の剣豪で、二刀流を編み出したことで有名です。数々の真剣勝負を制し、「五輪書」を著して武士道や戦術を伝えました。晩年は芸術にも関心を寄せ、絵画や書道にも才能を発揮しました歴史上の偉人ですね。
二刀流がかっこよく、ファンや歴史マニアも多いですね。
そんな、宮本武蔵が「五輪書」の中で記した言葉を英文にしてみます。
"The ordinary body should be the body of the military arts, and the body of the military arts should be the ordinary body"
(常の身を兵法の身とし、兵法の身を常の身とする)
artsはここでは「芸当・熟練の技」という意味であり、長年の鍛錬こそ、artsが身についていくものです。
普段から技を鍛えているからこそ、いざ本番になったときにその技をいつもどおり発揮できるという言葉です。
これは、兵法に関する言葉ですが、現代社会でも通じる言葉ですね。
塾の生徒で例えると、普段からしっかりと勉強しないと、学校の定期テストで点数がとれませんね。
定期テスト直前だけ勉強しているような生徒はなかなか成績がよくなりません。
最近の子どもは、ゲーム・マンガ・スマホのSNS、サブスクなど、娯楽の誘惑が多く、普段からしっかりと勉強している生徒が減っているように思います。
この言葉の重みをしっかりと考えたいですね。
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