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密度を利用した効率のよい稲作~食塩水を利用する~
加藤学習塾ブログ
2023/04/22
みなさん、こんにちは。
中1理科で密度を学習して、固体を液体の中に入れたときに、固体の密度が液体の密度よりも小さければ液体に浮き、密度が大きければ液体に沈みますね。
これを利用して稲作の収穫量をのばした方法があります。
それが、「塩水選」という方法です。
種もみを、密度の大きい塩水に入れることで、中が密で栄養分がたっぷりな種もみは沈むが、中がすかすかな種もみは浮くという方法です。
浮いた種もみを取り除くことにより、発芽率が高く成長率が高い稲を栽培することができます。
日本の稲作の技術は高く、アフリカなどの乾燥地域でも収穫量をのばして食糧不足を補いつつあります。
素晴らしいですね。
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