地形名の違い~水たまり~|岡山の進学塾|加藤学習塾・個別指導塾

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地形名の違い~水たまり~

加藤学習塾ブログ

2023/03/25

みなさん、こんにちは。

水たまりの地形名をどれだけ思い浮かべることができますか?


①潟・・・海の一部がたまった土砂でせき止められたり、潮の満ち引きで海の一部が閉じ込められた水たまり。「新潟」・秋田県の「八郎潟」などがありますね。
②泉・・・地中から水がわき出る水たまり。温泉がそうですね。
③湖・・・一番深いところの水深が5m以上で、そこの湖底が光が届かないため植生がみられないところです。
④沼・・・一番深いところの水深が5m未満で、そこの湖底が光が届くためコケ類などの植生がみられるところです。雨水や地下水が浸透してきたものなど自然にたまったところです。東北地方は台風の通過点でもあり蒸発量が少ない方なのでこの沼が多いです。宮城県の「気仙沼」が有名ですね。
⑤池・・・ため池・用水池・ダム池など、人工的に形成されたものが多いです。近畿地方や中四国地方では、古墳時代の豪族たちが集落を形成するときに濠を作った影響や瀬戸内地域の降水量が少ない気候の影響でため池が多いです。
⑥沢・・・沼よりも小型な、湿地帯でのたまった水域。小さい谷も沢と呼ぶときがある。


水がないと生活が出来ないので、地域名にもこの地形名が入ったものが多いですね。
ちなみに、東日本で「沼」が付く地域名、西日本で「池」が付く地域名が多いようです。
気になったら調べてみましょう。

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