英語の名言から学ぼう~I.エドマン①~|岡山の進学塾|加藤学習塾・個別指導塾

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英語の名言から学ぼう~I.エドマン①~

加藤学習塾ブログ

2023/01/07

みなさん、こんにちは。

今日はI・エドマンの名言を紹介します。
I・エドマンは日本では著名ではないですが、20世紀前半のアメリカの哲学者です。


"The best test of the quality of a civilization is the quality of its leisure.Not what the citizens of a commonwealth do when they are obliged to do something by necessity, but what they do when they can do anything by choice, is the criterion of a people's life. One can tell much about a man by noting the objects and pastimes to which he spontaneously turns for joy. The same may be said of a nation."

(文明の質を確かめる最もよい方法は、その文明の余暇活動の質である。国家の国民が必要性があるがために何かをするように強要されたときに何をしているのかではなく、自己の選択によってあらゆるものができるときに何をしているかが、人々の生活の基準になるのである。人が自発的に楽しみを求めて向かっている対象と娯楽をみることによって、その人のことがおおよそ判断できる。それと同じことが国民についてもいえる。)


英文を見ていきますと、「not・A・but・B」は「AではなくB~である」。「One can tell much about a man」は主語のoneは古風な言い方ですが「人」を表し、述語のtellは「分かる・判断する」という意味もあります。「教える・伝える・話す」とtellを訳すと文脈に合わないですね。


近年、「QOL(the quality of lifeの省略で、「生活の質」を表す)」が重要視されていますね。
仕事や学業後の時間や休日の余暇活動の質はとても大事ですね。
実は余暇活動ができる余裕があるというのが幸せなのかなと思います。
発展途上国では、学校も行けない・ろくな食事も出来ないなど、生きるのに必死という状況が多いですね。

学校で学べている・自分の好きなことが出来ているというのは、当たり前のことではなく幸せなことなんだとありがたみを感じて欲しいなと思います。
そして、そのありがたみを感じながら1分1分何が出来るのかを真剣に考えることが大事かなと思います。

みなさんも余暇活動を大切にしましょう。

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