金属の酸化の割合~酸化マグネシウムと酸化銅はどうなる?~|岡山の進学塾|加藤学習塾・個別指導塾

ブログ

金属の酸化の割合~酸化マグネシウムと酸化銅はどうなる?~

加藤学習塾ブログ

2024/07/08

みなさん、こんにちは。

今日は以下の問いにチャレンジ!!


問い:『銅が酸化すると酸化銅ができて、「銅の質量」と「その銅に結びつく酸素の質量」の割合は4:1です。また、マグネシウムが酸化すると酸化マグネシウムができて、「マグネシウムの質量」と「そのマグネシウムに結びつく酸素の質量」の割合は3:2です。

①「銅の質量」と「マグネシウムの質量」と「それぞれに結びつく酸素の質量」を一つの比で表しなさい。
②銅を1g、マグネシウムを1g用意します。それぞれ過不足無く酸化させたときに、「銅に結びつく酸素の質量」と「マグネシウムに結びつく酸素の質量」の比を表しなさい』


①について
「銅の質量」と「その銅に結びつく酸素の質量」の割合は4:1で、「マグネシウムの質量」と「そのマグネシウムに結びつく酸素の質量」の割合は3:2なので、酸素の質量を合わせます。よって、4:1を8:2に変えると、
「銅の質量」と「マグネシウムの質量」と「それぞれに結びつく酸素の質量」は8:3:2ということになります。


②について
銅1gに酸化する酸素の質量は0.25g、マグネシウム1gに酸化する酸素の質量は約0.66g(1gの3分の2)です。よって、0.25:約0.66(3分の2)を計算して、答えは3:8となります。
また、この②の問題の条件は「銅とマグネシウムの質量を同じにしたとき」ということです。よって、4:1と3:2の比を考えるときに、4と3の最小公倍数である12に銅とマグネシウムの質量をそろえばいいので、4:1を12:3にして、3:2を12:8にすればいいので、3:8が答えというふうに導くこともできます。


中学理科でも計算問題がでてくるので要点をおさえてチャレンジ!!

戻る

RECOMMEND
あなたへのおすすめ

  • 2022/10/10
  • 加藤学習塾ブログ
現地調査(フィールドワーク)の重要性~構造主義とは~

  • 2022/05/04
  • 加藤学習塾ブログ
will・be going toの話

  • 2024/09/18
  • 加藤学習塾ブログ
模試の活用法

  • 2022/06/22
  • 加藤学習塾ブログ
英語の名言から学ぼう~ジョン・レノン①~ ~使役動詞の分類を学ぼう~

  • 2022/04/29
  • 加藤学習塾ブログ
代名詞~どこを指すの~

  • 2023/11/24
  • 加藤学習塾ブログ
倍数の数に関する問題にチャレンジ
RECOMMEND
閲覧数ランキング