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教育とは~吉田松陰の名言から考える~
加藤学習塾ブログ
2022/06/15
みなさん、こんにちは。
今日は吉田松陰の言葉を考えていきましょう。
吉田松陰は幕末に松下村塾を開き、教育を通して伊藤博文や高杉晋作など明治時代の偉人を築き上げた人物ですね。
そんな吉田松陰ですが、教育について考えさせられる言葉がいくつもあります。
”「学問の追求」とは、何も古典を読んだり、歴史を学んだりするようなことを意味するのではない。世界中の情勢を理解して、身の回りで、そして世界で一体何が起こっているのかに敏感に気づくことである。”
学問とは、ただ単に、事実を知るだけでは意味がない。自分で気づいて、感じて、考えて、どう行動をとるのかが大事だと教えてくれています。
”学問とは、人間がいかに生きていくべきかを学ぶものである。”
学んで知識を身につけて、考える力を身につけて社会に貢献して生きていく術を身につける。それが夢の実現につながり幸福につながると説いています。
”教えるの語源は「愛しむ」である。誰にも得意なこと・不得意なことがあるが、絶対に人を見捨てるようなことをしてはいけない。”
人に教えるときというのは、その人に光り輝く才能があり、愛していてかわいいと思っているからこそ、教えているのだということです。親でも学校でも社会の場でもそうですが、教育を受けているときは、「愛」を受けているということだと思います。見落としがちですが、とても大事なことですね。愛を受けていると思った際には、ぜひ「感謝」の気持ちを持てるようにしましょう。
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