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衣替えの習慣、実は平安時代から?
加藤学習塾ブログ
2025/06/09
6月1日は「衣替え」の日。制服や私服を夏物に変えるこの習慣、実は千年以上前からあったってご存じですか?
衣替えのルーツは、なんと平安時代の宮中行事にまでさかのぼります。当時の貴族たちは、旧暦の4月と10月に、それぞれ夏服と冬服に切り替えていました。これが「更衣(こうい)」と呼ばれる年中行事で、役人の装束の色や素材が公式に決められていたのです。
やがて武士の時代、そして明治時代には軍隊でも制度化され、昭和には学校や企業へも広まっていきました。現在の「6月1日と10月1日」という衣替えのタイミングは、その名残です。
現代では、気候に合わせて柔軟に衣替えをする人も増えていますが、こんな長い歴史があると思うと、ちょっと特別な日にも感じられますね。
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