英文で例外的な修飾方法~1語なのに後置修飾な分詞~|岡山の進学塾|加藤学習塾・個別指導塾

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英文で例外的な修飾方法~1語なのに後置修飾な分詞~

加藤学習塾ブログ

2024/03/10

みなさん、こんにちは。


今日は面白い分詞を見てみましょう。

まず、普通の分詞の例文を見てみましょう。

① "The crying baby looks hungry."
(泣いている赤ちゃんは腹が減っているようだ)

② " The broken window needs to be repaired."
(割れた窓は修復の必要性がある)

③ " The baby criying in the bed looks hungry."
(ベッドの中で泣いている赤ちゃんは腹が減っているようだ)

④ "The window broken by Tom needs to be repaired."
(トムによって割れた窓は修復の必要性がある)


このように、分詞は1単語で修飾する場合は名詞の前において修飾。2単語以上の分詞の固まりで修飾する場合は名詞の後ろに置いて修飾するという文法事項があります。

ただし、例外もあります。なんと1単語の分詞で名詞を修飾するのに、名詞の後ろに置くものがあります。ほとんどは過去分詞でみられます。
いくつか見てみましょう。


・those(people) involved
(関係者・当事者)

・those(people) concerned
(関係者・当事者)

・language spoken
(その場で話されている言語)     ※the(a) spoken language(話し言葉・口語)

・a piece of cake left
(残っていたケーキ1片)       ※その瞬間だけ残っている状況

・all animals combined
(全ての動物を合計した数)

・those(people) questioned
(尋問されている人)


英文法は例外が多くあるので、英文構造がおかしいなと思ったら調べてみよう。

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