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英語の名言から学ぼう〜アーネスト・ヘミングウェイ①~
加藤学習塾ブログ
2023/09/21
みなさん、こんにちは。
今日はアーネスト・ヘミングウェイの名言を見てみましょう。
アーネスト・ヘミングウェイは20世紀のアメリカの文学者で、1954年にノーベル文学賞を受賞した偉人です。
「誰がために鐘がなる」や「武器よさらば」など、一度は読んでおきたい名作が多いです。
"Every man's life ends the same way. It is only in the details of how he lived and how he died that distinguish one man from another."
(全ての人の人生は同じように終わる。人と他人を区別するものは、その人がどのように生きてどのように死んだかを詳しく語られたものにおいてのみこそである。)
英文を見ていきますと、2文目は「It is 〜 that〜」の形で強調構文になっています。「人と他人を区別するもの」がどういうものなのかを、「その人がどのように生きてどのように死んだかを詳しく語られたものにおいてのみこそ」というものだと強調しています。
また、間接疑問文が使われています。文中で疑問詞のかたまりをつくるときは、「疑問詞・主語・動詞・〜」の形になり、疑問文の語順にならないことは注意ですね。
「distinguish A from B」の形で「AとBを区別する」。
それから、代名詞も重要です。
「one 〜 another〜」で、「一つは〜、(たくさんある中から一つ指し示して)もう一つは〜」。
以下の英文を参考にしましょう。
①"I have two brothers. One likes baseball, while the other likes soccer."
(二人のときは、oneとthe otherで指す)
②"I have three brothers. One likes baseball, while the others like soccer."
(3人以上で、1人について言及して、残り全部の人のことを言及するときはthe othersで指す)
③"This t-shirt is too small for me.
I'll look for another one."
(何か一つ言及していて、他のたくさんの中から一つ指し示すときはanotherで指す)
④"Some people like baseball, and others like soccer."
(「some 〜 others〜」の形で「〜な人もいれば、〜な人もいる」という表現)
アーネスト・ヘミングウェイの言葉は深いですね。他人と区別するものは何なのかというと、自分がどのように生きたかという詳しく自分の人生について語れるかどうかですね。目的もなくただ時間を過ぎるのではなく、目的意識をもって行動することが大事ですね。そして、他者に貢献することで、他者から感謝されて、その人のやってきたことを言葉で表現されることで歴史として積み重なっていき、後世までのこっていきますね。
意識さえ持てば、人は変われます。頑張りましょう。
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