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6月の旧暦の言い方は「水無月」!?
加藤学習塾ブログ
2023/05/29
みなさん、こんにちは。
もうすぐ6月ですね。
そんな6月ですが、旧暦、つまり古い暦の言い方では、「水無月」と表します。
梅雨の時期なのに、なんでという感じですね。
明治時代に、西洋の暦が入ってくるまでは、旧暦を使っていました。
しかも、あいまいで、月の満ち欠けによる周期と春夏秋冬の四季の周期で判断していました。
よって、現代の暦と少しずれており、旧暦では、1~3月ぐらいが春、4~6月ぐらいが夏、7~9月ぐらいが秋、10~12月ぐらいが冬という感覚です。
よって、旧暦の6月というのは、夏の終わりぐらいの今の暦の7月~8月ぐらいの時期です。
よって、梅雨が明けて、夏の日差しの強くて日射量が多く晴天の多い時期なので、6月は水無月と表します。
昔の日本人は四季の周期で時期を判断していたのですね。
四季を尊ぶ日本人の自然美への精神が昔から育まれていたのですね。
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