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視力検査のあのCのマークは何?
加藤学習塾ブログ
2023/05/27
みなさん、こんにちは。
視力検査でCのマークの隙間があるところを答えますね。
あのCのマークには名前があります。
19世紀後半のフランスの眼科医に基づいて「ランドルト環」といいます。
5m離れて、文字の太さ1.5mm、文字の高さ7.5mm、文字の切れ目の幅が1.5mm見えたときに、目に入ってくる光の角度が一分(1度の60分の1の角度)になるので、これを視力1.0としてます。
そして、文字の幅と切れ目の幅を2倍にすると、目に入ってくる光の角度が2倍の二分になり、このときの視力を0.5としています。つまり、文字の切れ目の幅と目に入ってくる光の角度は比例の関係でありどちらかが2倍になればもう片方も2倍であり、目に入ってくる光の角度と視力は反比例の関係であり、文字が見えたときの目に入ってくる光の角度が大きいほど、視力が低いということです。
よって、視力が5.0とかの人は5m離れていても、文字の切れ目の幅が0.3mmまで見えるということです。アフリカの人は遠くまで見渡すことができて、視力が5.0とかもいると言われています。
視力が低下する原因として、瞳の調節機能が低下して、光が目に入ってくる光の角度が小さいときのピントがうまくいかないことなんですね。
視覚情報は大切です。目の健康に気をつけましょう。
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