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地域部の悲鳴〜地方消滅が現実的〜
加藤学習塾ブログ
2023/05/04
みなさん、こんにちは。
日本の人口は約1億2千万人ほどですが、すでに人口減少が進んでいますね。
5年ごとに実施される国勢調査において2015年の統計時に初めて人口減少が確認されましたが、それ以前にも、人口減少の兆候があるとして、専門家と政府が少子高齢化対策を政策としてすすめるべきと議論されてきましたが、効果的な政策が出来てるとはいえないですね。
そんな中、2015の国勢調査の発表の前に、衝撃的なことを述べている学者がいます。
増田寛也さんという方が2014年に、「地方消滅」という書籍を出しています。
その本によると、当時約1800ほどあった自治体のうち、半数の約900の自治体が人口減少で機能しなくなり消滅するというものです。
地方消滅という言葉が恐ろしいですね。
すでに社会学では、高齢者率が半数以上の集落を指す「限界集落」という言葉が使われています。
限界集落では様々な問題があります。
①働き手が少ない
②働き手が少ないということは、赤ちゃんの出生数が少なく、引っ越ししてくる人数もすくないので、人口減少が止まらない
③働き手の人数よりもサポートが必要な高齢者の人数の方が多い
④行政・教育・医療・介護・公共交通機関など様々なサービスが機能しなくなる
などなど。
日本の未来はどうなるのでしょうか?
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