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うどんはなぜつるつる?
加藤学習塾ブログ
2023/04/04
みなさん、こんにちは。
うどんはもちもちとして弾力があり、それなのにのどごしはつるつるしていておいしいですね。
このうどんの食感とのどごしはなぜこうなのでしょうか?
それは、小麦粉の成分にあります。
小麦粉はデンプンとグルテンから構成されています。
まず、デンプンについてです。お米を想像したら分かると思いますが、デンプンは熱が通ると、粘り気がでて甘みが出ます。それがうどんのもちもちとして弾力がある食感と旨みにつながります。
そして、グルテンについてです。小麦粉のグルテンは水が加わると、分子同士がつながります。また、食塩が入ると、より、強固な組織に変貌します。このグルテンと水と食塩のつながりによって、つるつるした食感になっています。
しかも、うどんは1000年以上も歴史があります。
こんな化学的なことはつい最近の発見のはずなのに、経験による知恵でうどんを食していたなんて不思議ですね。
ちなみに、福岡のうどんは、柔らかいです。
福岡と言えば、屋台ですね。仕事人が屋台に寄ってすぐ食すことが出来るように、あらかじめうどんの麺をゆでていたので、福岡のうどんは柔らかいようです。
香川県民は嫌いますが、福岡のうどんはもちみたいな食感で、試す価値ありです。
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