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仏教は世界三大宗教だけど人口は4番目!?
加藤学習塾ブログ
2023/01/16
みなさん、こんにちは。
今日は仏教についてです。
仏教はキリスト教・イスラム教に並ぶ世界三大宗教に数えられています。
しかし、宗教徒別の世界人口でみると、4番目になります。
想像がつくと思いますが、インドを中心にヒンドゥー教徒が世界中に約12億人おり、仏教徒は世界中に約5億人です。
さらに、仏教は細かく分けると、大乗仏教と上座仏教の2種類に分類されます。(他にもチベット仏教などの地域の風土と融合した仏教もあります)
大乗仏教は、東アジアを中心に約3億5千万人の信仰者がおります。
大乗仏教は、お経を唱えれば、誰でも成仏できる、悟りを開くことができるというのが基本的概念です。
日本の仏教観・文化にも大きく影響を与えました。冠婚葬祭も仏教の教えに基づくことが多いですし、精進料理など、日本文化にも影響を与えました。
一方、上座仏教はタイ・カンボジアなどの東南アジア北部を中心に約1億5千万人の信仰者がいます。
出家して厳しい修行を得たものだけが悟りを開くことができるという教えです。
よって、タイなどの上座仏教の国では、僧侶が街にあふれていて、寺院を中心に地域コミュニティが形成されています。
宗教と文化は深い関係がありますよね。
多文化社会を考える上で、宗教は欠かせません。
いろいろと調べてみましょう。
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