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英語の名言から学ぼう~ニュートン①~
加藤学習塾ブログ
2022/12/22
みなさん、こんにちは。
今日はニュートンの名言について見てみましょう。
ニュートンは17世紀のイギリスの科学者で、「万有引力の法則」など、科学・数学・天文学などで多大な功績を残した偉人ですね。
リンゴが木から落ちる様子をみて、重力を発見したなど、知らない人はいないですね。
そんな彼の一節をみてみましょう。
"I do not know what I may appear to the world; but to myself I seem to have been only like a boy playing on the seashore, and diverting myself in now and then finding a smoother pebble or a prettier shell than ordinary, whilst the great ocean of truth lay all undiscovered before me."
(私は自分が世界にとってどう思われているのか分からないが、私自身には、海浜で遊んでいる少年が、真理の大海が全く探求されずに自分の目前に広がっているのに、ときどき、普通のものよりもなめらかな小石や、普通のものよりも美しい貝殻を見つけて気晴らしをしているようなものでしかなかったように思われる)
英文を見ていきますと、「seem to have pp(過去分詞)」は過去のことに対して「~したように思われる」。不定詞の過去形は「to・have・pp(過去分詞)」ですね。「divert・~self・in~」は「気晴らしをする」。「divert」自体は「注意をそらす・紛らす」という意味で、そこから「気晴らしをする」という意味が派生しています。「(every) now and then」はsometimesと同意で「時々」です。
ニュートンは普通の少年と変わらなかった。ただ普通より少しいい小石や貝殻をいじるように、少しだけ好奇心があっただけだったとわかりますね。
深く勉強する人というのは、「好奇心(curiosity)」が普通の人よりも少し備わっているかどうかだと思います。
「なぜ」「どのように」を意識していきましょう。
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