英語の名言から学ぼう~郷土愛とは~|岡山の進学塾|加藤学習塾・個別指導塾

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英語の名言から学ぼう~郷土愛とは~

加藤学習塾ブログ

2022/11/10

みなさん、こんにちは。

今日は郷土愛について考えていきましょう。
以下の英文を見ていきましょう。


"We are apt to forget that the man who owns land and cherishes it and works it well is the source of our stability as a nation, not only in the economic but the social sence as well."


(我々は土地を所有し、その土地を大事にして、その土地をうまく有効活用している人こそが、経済的な意味においてだけでなく、社会的な意味においてでも、国家として我々が安定する源だということを忘れがちである)



英文を見ていきますと、「be・apt・to原形」は「tend・to原形」と同じ意味で「~しがち・~する傾向がある」。
何が忘れがちかというと「the man who owns land and cherishes it and works it well」が「the source of our stability as a nation, not only in the economic but the social sence as well」ということです。「the man who owns land and cherishes it and works it well」は「the man」に関係代名詞のwhoが付いており、関係代名詞の修飾語は動詞が3つです。
後ろの方の「not only A but B as well」は「not only A but also B」も同じ意味で「~だけでなく~もまた」という意味です。

故郷を離れて都会で暮らす人が多い現代社会ですが、過疎化という言葉だけでなく、行政サービスが行き届かずいずれは消滅する運命にあるという「限界集落」という言葉も生まれました。(限界集落の定義は学説によって様々ですが、一つは高齢者比率が5割以上という定義があります)。さらに、行政区分も改革が進み、統廃合が進んで、集落名・町の名前が消えるということが続いています。
生まれ故郷はアイデンティティの一つになります。
その帰ってくる故郷がなくなると、ますます人離れが続いて、東京・大阪などの都市圏以外の経済・社会は廃れる一方だと思います。
地方創生は早急な課題だと思います。
そのためには、人という財産が必要です。
なかなか難しい課題ですが、持続可能な社会にするにはどうすべきでしょうか?


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