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解き直しをもう少し改善したい
加藤学習塾ブログ
2022/08/26
みなさん、こんにちは。
このまえ塾生に8月全国模試を実施したので、解き直しを課題として出してみました。
どのようにまとめるのかなと期待していたのですが、提出されたものをみて残念な結果でした。
答えの丸写しや数学の途中式が書かれていない、色ペンを使わずに鉛筆やシャープペンシルの黒色のみで見栄えが悪く、単純作業だと思って取り組んでいる塾生がほとんどでした。
国語なら漢字や熟語の意味を調べる、数学でなぜ計算ミスをしたのかを考えるために途中式をちゃんと書く、社会なら世界地図を書いて気候などの分布をまとめる、歴史の年表を書くなど、いろいろまとめ方はあるのですが、今回生徒に自由裁量で課題として出すと、思うような結果が出ず、指導者として改善すべき点・成長すべき点が一つ見つかり、今後考えていかないといけないと思いました。
解き直しをすることのメリットの一つとして考えていることは、「試行錯誤」の重要性が身につくということを考えています。どうしたら正答にたどりつくか、なぜ間違っているのかなど、途中のプロセスを思考することで、自己の評価・分析・改善・成長につながると考えています。
全国模試だけでなく、定期テストや実力テスト、普段の学習でも通用することなので、一緒に試行錯誤していけたらと思います。
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