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砂漠の話①~砂がサラサラしているイメージなのに!?~
加藤学習塾ブログ
2022/06/06
みなさん、こんにちは。
砂漠と言いますと、砂がサラサラしているイメージですね。
漢字に砂が含まれていて、砂漠の写真で砂が多く出てきて、ラクダやロバが遊牧民とともに写っている写真が多く見られますね。
しかし、そんな砂漠ですが、世界の約8割以上が岩石の層の地表が露出した「岩石砂漠」がほとんどです。
あのサハラ砂漠ですらほとんどが岩石砂漠で、全体の2割ほどが砂ばかりの砂砂漠です。
なぜ砂砂漠の割合が少ないのでしょう?
砂漠の定義は「年間降水量250mm以下の地域、または、降雨量よりも蒸発量の方が多い地域」を指します。つまり、乾燥気候であれば、どこでも砂漠が存在する可能性があるのです。
元々、英語の「desert」を「砂漠」と表記したがために誤解が生じやすくなりました。そのため、「砂」ではなく常用漢字ではないですが「沙」と表記して「沙漠」とする学者もいます。
砂漠についてですが、南極大陸も極度な乾燥気候なので、世界最大の砂漠は実は南極大陸ではと指摘する人もいます。
イメージは怖いですね。
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