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helpの使い方の話
加藤学習塾ブログ
2022/05/13
みなさん、こんにちは。
今日は英単語「help」について学習しましょう。
以下例文を挙げます。
1. "I helped the injured boy yesterday."(昨日、負傷した男の子を助けた)
2. "I helped my mother yesterday."(昨日、母を手伝った)
3. "I helped my mother with her housework yesterday."(昨日、母の家事を手伝った)
4. "I helped my mother wash the dishes yesterday."(昨日、母が皿洗うのを手伝った)
5. "I helped my mother to wash the dishes yesterday."(昨日、母が皿洗うのを手伝った)
6. "The Internet helps us (to) communicate with many people."(インターネットは多くの人とコミュニケーションとるのに役立つ)⇒(インターネットのおかげで私たちは多くの人とコミュニケーションとることが出来ます)
7. "I couldn't help crying when I watched the movie yesterday."(昨日、その映画をみたとき、泣かざるをえなかった)
8. "It can't be helped."(それは仕方がないよ)
9. "Help yourself to juice."(ジュースをご自由にお取りください)
1と2の例文はよく使う「助ける」「手伝う」の意味ですね。何を手伝ったのか具体的にしたのが3から5の例文で、「help・人・with・コト」、「help・人・(to)・原形」の形をおさえておきましょう。
また、6の例文のように、「help・人・(to)・原形」の形は、無生物主語(文の主語が人ではないもの)でもよく出てきます。無生物主語の場合は「~が~するのに役立つ」という訳し方をおさえることと、よく訳し方を工夫して「~のおかげで~することが出来る」という和訳もあるのでおさえておきましょう。英検のwritingの英作文など、自由英作文で使える表現なので活用したいですね。
7と8の例文はよく否定文で出てくるhelpですが「~を避けることが出来ない」というhelpです(avoid・escape「避ける」と同じ意味です)。7の例文の「can't help~ing」は「~することを避けることが出来ない」ということから「~せざるを得ない」という意味になります。「~せざるを得ない」は「can't avoid~ing」や「can't escape~ing」も同じ意味になります。
8の例文では、直訳は「それは避けることが出来ないね」なので、「それは仕方がないね」という意味になります。よく会話文でも出てくるのでおさえておきましょう。
9の例文はおまけの表現で、「~をご自由にお取りください」という意味でおさえておきましょう。
このように、helpは「助ける」「手伝う」「役に立つ」「避けられない」というイメージです。
英単語は関連することをまとめて覚えると効率的ですね。
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