学校に行きたくない時に見て欲しい偉人たちの話
加藤学習塾ブログ
2025/07/12
こんにちは!
「今日は学校に行きたくないな」
そんな日、誰にでもあると思います。
理由は人それぞれ。
「友達とケンカした」「授業がつまらない」「なんとなくやる気が出ない」……
どれも、悪いことではありません。
今日はそんな“ちょっとしんどい日”にこそ知ってほしい、**世界の偉人たちの「学校と向き合った話」**を紹介します。
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1. アルベルト・アインシュタイン
「私はすべての教科ができたわけじゃない。先生の言うことに反発していたこともある」
アインシュタインは、小学校時代は決して「優等生」ではありませんでした。
学校の暗記中心の授業が退屈で、先生との相性も悪かったと言われています。
成績表にも「落ち着きがない」「質問ばかりして授業を止める」と書かれていたことも。
でも、彼は“自分の興味”にはものすごく集中して学び続けました。
そしてついに、世界的な物理学者になったのです。
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2. ヘレン・ケラー
「暗闇の中でも、希望を見つけようとした私に、言葉を教えてくれた人がいた」
生まれてまもなく、病気で視力と聴力を失ったヘレン・ケラー。
言葉も理解できず、周囲との関係を築くことも難しく、幼少期は大きな絶望の中にいました。
そんな彼女に、家庭教師のアン・サリヴァン先生が出会い、「言葉」を教えます。
「水」という単語を、手のひらに流れる水と一緒に教えられたとき、彼女の世界は一変しました。
教育は“生きる意味を教えてくれるもの”でもあることを、ヘレンは全身で証明してくれました。
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3. スティーブ・ジョブズ(Apple創業者)
「ドロップアウト(中退)して、自由に学んだ。だからこそ、今の自分がある」
Appleの創業者、スティーブ・ジョブズも大学を中退しています。
彼は、決まった授業よりも、自分が「本当に興味を持てるもの」を学びたいと考えました。
例えば、文字デザイン(カリグラフィー)の授業にのめり込み、それが後のMacの美しいフォント設計につながったのです。
学校にいるかどうかよりも、「何を学ぶか」「どう活かすか」の方が大事だという一例です。
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4. 夏目漱石
「学校って、生きにくい場所でもある。でも、自分の心を守りながら進めばいい」
日本の文豪・夏目漱石も、若い頃は人付き合いが苦手で、孤独を感じる学生時代を送っていました。
東京大学では英文学を学びながらも、精神的に不安定な時期もあったようです。
そんな漱石は、無理に“みんなと同じように”生きようとはしませんでした。
その苦しさを作品にし、たくさんの人の心に届く文章を書き続けました。
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📘 おわりに:学校が全てじゃない。でも、学ぶことは人生を支えてくれる
「学校がつらい」
その気持ちは、ダメなことではありません。
でも、「今の自分の感じ方」も、「これからの学び方」も、自分で選びなおすことができるということは、知っておいてほしいのです。
偉人たちも、みんな「迷いながら」「苦しみながら」学びました。
今感じていることは、きっとあなたの未来の糧になります。
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