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雨の名前は日本語にいくつある?
加藤学習塾ブログ
2025/06/24
6月といえば雨の季節ですが、日本語には雨を表す言葉が実に400種類以上あると言われています。
たとえば、「小糠雨(こぬかあめ)」は細かく静かな雨、「夕立(ゆうだち)」は夏の夕方に急に降る強い雨、「狐の嫁入り」は日が差しているのに降る不思議な雨のこと。
これだけ多くの表現があるのは、雨の多い日本の風土に寄り添った文化が育まれてきたからです。雨を単に「悪天候」とするのではなく、風情として感じ取る感性が言葉に表れているのです。
「今日はどんな雨かな?」と名前をつけてみると、憂うつな雨の日も少し楽しくなるかもしれませんね。
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