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学ぶとは~Curiosityの重要性~
加藤学習塾ブログ
2022/04/10
みなさん、こんにちは。
今回は、前日の投稿とは別視点から「学ぶ」について考えてみましょう。
英語の言い回しの表現(日本のことわざに近い)として以下のものがあります。
"There is no such thing as a stupid question."(ばかげた質問のようなものは存在しない)
"stupid question"とは「ばかげた質問」ということですが、この世にばかげた質問は存在しないというのが欧米の考え方です。
もう少しかみくだいて説明しますと、どんなささいな疑問でも立派な「curiosity(好奇心)」とみなされるということです。
例えば、身近な例でいきますと、「なぜ朝と昼と夜があるの?」・「なぜ空は青く見えるの?」・「なぜ海はしょっぱいの?」「電気の正体は何?」・「犬と猫の違いは何だろう?」など、一見ばかげたようにみえる疑問でも、よく考えてみると新たな学びがあるかもしれません。
かの有名なニュートンも「なぜものはまっすぐ落ちるのだろう」というささいな疑問から「万有引力の法則」を見つけて歴史上有名な科学者になっています。
欧米の学校では、知識よりも自己主張性が重要視されている傾向があります。
日本も教育改革が進み、小学・中学・高校で新教育課程が組まれて、公立高校入試を改革する自治体が現れ、大学入試でも共通テストが始まり、だいぶ知識よりも自己主張性・思考力が重視される流れになってきてます。
ささいな疑問から新たな学びにつながるので普段の生活から「curiosity(好奇心)」を大事にして「なぜ・どうして・何だろう」を意識していくといいですね。
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