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6月にエルニーニョ現象が起こると・・・
加藤学習塾ブログ
2023/06/13
みなさん、こんにちは。
8年ぶりにエルニーニョ現象が起きた可能性があると報道されました。
いつもなら、太平洋の西側は黒潮の影響で海水温が暖かく、太平洋の東側は寒流のペルー海流の影響で海水温が冷たいのです。
しかしエルニーニョ現象が起きると、太平洋の西側の暖かい海水が例年以上に広範囲に広がり、太平洋の東側が例年よりも海水温が高く、太平洋の西側の海水温が冷たくなるという現象が起きます。
特に今回のエルニーニョ現象は6月の時期に起きました。
本来であれば、日本の南側に位置する小笠原気団が勢力を増して、シベリア気団・オホーツク海気団の寒気を北に追いやることで、徐々に梅雨前線が北上するのですが、エルニーニョ現象により、太平洋の西側の海水温が高くなく、小笠原気団が勢力を増しません。
そのため、梅雨前線が北上せずに停滞して、梅雨が長引くことが多いです。
今年は例年よりも少しじめじめした日が続きそうですね。
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