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ベトナムのコーヒー栽培
加藤学習塾ブログ
2022/10/12
みなさん、こんにちは。
今日はベトナムのコーヒー栽培について紹介します。
コーヒー生産国・輸出国1位はブラジルと知っている方も多いと思いますが、ベトナムでコーヒーとはあまりイメージがつきませんね。
実はベトナムはコーヒー生産国・輸出国2位です。
ベトナムは元々、中国からの度々の侵略・統治もあり、お茶文化でした。
それが、19世紀から20世紀前半にかけてのフランスの植民地時代にコーヒー文化が入ってきました。
特にベトナム南部の気候が、雨季と乾季がある亜熱帯モンスーン気候であるのと、水はけのよい丘陵地が広がっていることから、コーヒーの栽培に適しており、主要作物になっていきました。
日本にもベトナム産コーヒー豆が輸入されて、インスタントコーヒーや缶コーヒーに使用されています。
ベトナムのコーヒー豆の品種は、安価で栽培条件に困らない「ロブスタ種」がほとんどであり、「アラビカ種」と比べると、風味が劣っているとのことです。
そこで、ベトナムでは「ベトナムコーヒー」という独自の飲み方があり、焙煎するときにバターや砂糖、カカオなどを混ぜて、その抽出液にコンデンスミルクを混ぜて飲むのが一般的とのことです。
ベトナムは、ベトナム独自の文化と中国文化とフランス文化が融合しており、独自の文化が発展しています。
一度は観光に訪れたいですね。
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