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中国の降水量について
加藤学習塾ブログ
2023/07/13
みなさん、こんにちは。
今日は中国の降水量についてお話します。
中国は国土面積が約960万平方キロメートルあり、世界で4番目に広い国です。
そんな広大な国土なので、冷帯・乾燥帯・温帯・亜熱帯など多様な気候に恵まれてます。
海岸部はモンスーンの影響を受けて、夏に降水量が多くなります。
南部は年降水量が1500mm以上であり、米の二期作や茶の栽培地になってます。
東部は稲作地域と小麦・トウモロコシ・大豆などの畑作地域に分かれるラインがあり、そのラインが年降水量およそ1000mm程度です。このラインは秦嶺(チンリン)山脈とホワイ川を結んだラインと一致するので、「チンリン・ホワイ・ライン」と言われてます。
さらに北に行くと年降水量が少なくなり、小麦の単作地帯や遊牧地帯になっていきます。
中国は南北に降水量が変化するので、北と南で栽培されている作物が異なります。
地図で確かめましょう。
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