英語の名言から学ぼう~バートランド・ラッセル①~|岡山の進学塾|加藤学習塾・個別指導塾

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英語の名言から学ぼう~バートランド・ラッセル①~

加藤学習塾ブログ

2022/11/14

みなさん、こんにちは。

今日はバートランド・ラッセルの名言を一つ紹介します。
バートランド・ラッセルは20世紀のイギリスの哲学者・数学者・批評家で、ノーベル文学賞を受賞するなど、数多くの著作を出して、近大哲学・数学に大きな影響を与えた人物です。
そんな彼の一節がこちらです。



"Whoever has to deal with young children soon learns that too much sympathy is a mistake. Children readily understand that an adult who is sometimes a little stern is best for them; their instinct tells them whether they are loved or not, and from those whom they feel to be affectionate they will put up with whatever strictness results from genuine desire for their proper development."

(幼い子どもたちを扱わなければならない人なら誰でも、あまりに同情しすぎることは間違いであるとすぐに(経験上で)学ぶことになる。子どもたちは、時々少し厳格な大人が自分たちにとって最適であることをすぐに分かるようになる。というのも、自分たちが愛されているか愛されていないかは本能的に理解できて、そして、愛情を注いでくれていると感じている人からならば、いくら厳格にされても、その厳格さが自分たちの適切な成長を真に願って生じている場合は、その厳格さを(絶対に)我慢するようになるでしょう。)


英文を見ていきますと、1文目の「whoever」は「~する人なら誰でも」。2文目の後半の「whether・A・or・not」は「~しているか~していないか」。「those whom(who)~」の形で「~する人」。「put up with」で「我慢する」。「whatever・A・~」で「どんなにAでも~」。

親の愛情がよく分かる一節ですね。
親の愛情とは「子どもたちの成長を願って」ということに尽きると思います。
塾に通っているお子様の中に、「なんで勉強しているのだろう」・「なんで塾に行っているのだろう」・「なんで親に塾に行かされているのだろう」と思っている方がたくさんいます。
今は、成長段階なので、親の言うことがよく分からないかもしれませんが、でも将来、感謝するときがくると思います。
愛情をいっぱい注いでもらって、成長できた分、絶対に自分に幸福が訪れます。
子どもたちの成長を願ってという親の愛情は何事にもかけがえのないものだと思います。

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