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夏休み前半戦、どう過ごした? 7月の答え合わせと8月の戦略
加藤学習塾ブログ
2025/07/28
7月の終わりになると、夏休みも“前半戦”が終了したという気持ちになります。最初の数日は解放感でいっぱいだった子どもたちも、1週間、2週間と経つうちに「宿題は明日から…」と後回しにしてしまいがちです。このタイミングこそ、自分の夏を見直す絶好のチャンス。
「7月にやろうと思っていたけど、まだできていないこと」は何でしょうか? 工作、自由研究、読書感想文…手つかずのままになっているものがあるなら、今が巻き返しの時。8月に入ってから焦るより、7月の終わりに小さな修正を加えておくと、心に余裕が生まれます。
また、気温や日照時間はまだまだ夏真っ盛りですが、少しずつ夕方の空や虫の声に「秋」の気配も。だからこそ、この狭間の数日を意識して過ごすことで、ただの“夏休み”が特別な思い出になるのです。
さらに、この“境目”の数日を使って、8月の過ごし方をイメージしてみましょう。たとえば、「午前中に勉強、午後は自由時間」といった自分ルールを決めたり、「1日1ページ読書感想文を進める」などの小さな目標を立てたり。無理なく、でも確実にゴールに近づく計画が、夏休みの質を大きく変えてくれます。大切なのは、ただ“こなす”のではなく、自分の時間を“デザインする”意識を持つこと。7月と8月の間に、自分なりのペースを取り戻しておけば、夏の終わりに後悔せず、達成感に満たされた気持ちで秋を迎えられるはずです。
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